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2020年 12月 第3巻 第1号 掲載
要 旨
本論文は,筆者が不安の強さと自己を否定的にとらえている自己認知との関連を考える中で「うつと不安の両者はそれほどはっきりと別々の問題として扱えるのだろうか」という疑問を持ったことから始まった研究である。これを出発点として精神的健康と自己認知,自己の情動の認知や制御,それらに関連する親子関係について一連の研究を行い,博士論文として報告した。
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